今年生まれのムクドリの若鳥が100羽ほどの群れをつくって、干
潟に降りています。して、こんなにそろって何しているのか。

みんな揃って頭を下にたれ、干潟を見つめています。

次に干潟をつつくような、何かを探すような感じであります。

左下の若鳥が嘴を大きく開いています。

横から見るとこんな感じ。石の下やごみの中に嘴を差し込み、嘴
を開いて、石を持ち上げたり、ゴミを開いて中を見ています。
石の下やごみの中に隠れているカニや生き物を探しているのです。

本日はあまり収穫がなかったようです。時々石の下から小さな
カニを捕まえ、食べているのを見ることがあります。
ムクドリがこのように干潟でキョウジョシギの様に餌を探すのは
野島ではよく見ますが、金沢区の他の場所ではあまり見ません。
ただ、シギ・チドリが居るような干潟では野島と同じように干潟で
餌を探すムクドリを見ることがあります。
野島では、巣立ち雛を連れた親鳥が干潟で雛に教えていることを
よく見ます。
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